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6月4日(土)仏教勉強会のお知らせ

2016/06/04
今週末(6月4日)は、いつもの時間に慈母会館での勉強会があります。これからしばらくのあいだは、浄土信仰についてお話ししようと思っています。
近代的な仏教理解では、たとえば禅は自力で念仏は他力などといわれますが、それは伝統的な仏教理解とは異なります。釈尊は相手に合わせて教えを説かれ、異なる宗派や修行方法の存在も、そのことによって説明されます。
教えの違いは、聞く側の気質に合わせたもので、苦しみの原因やその解決方法そのものに変わりはありませんから、一方が修行の必要性を説き、他方が修行は必要ないと説くということはありません。親鸞聖人の説く「他力」とは、浄土への往生が阿弥陀仏の誓願の働きによるものである、ということです。
少し前までは、チベット仏教=密教のようなイメージを持たれていましたが、実際には、チベットには、密教の教えも、浄土の教えもあり、何をおこなうかは、宗派ではなく、その人その人によって異なります。
また、当然のことですが、日本の阿弥陀仏と別にチベットの阿弥陀仏がいらっしゃったり、日本の極楽とチベットの極楽が別々にあったりするわけではありません。
今回はまず、なぜ往生なのか、ということに関連して、仏陀との出会いの必要性についてお話ししたいと思います。
成仏=仏陀になる、といっても、仏陀に実際に出会ったことがなければ、なにを目指すか、(それがわからなければ、当然、)どうやって目指すかも、わからないでしょう。
どの教えを選ぶかは、ひとつは、このことにかかわってきます。
仏陀に出会うというのはどういうことか、また出会うと人はどう変わるのか、などについてお話しする予定です。

日時:6月4日(土) 15時~17時
会場:慈母会館(公益財団法人全日本仏教尼僧法団) JR千駄ヶ谷または信濃町駅下車
参加費:1000円
(どなたでもご参加いただけます。事前の予約等は不要です)
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