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チベットのシェダ(仏教大学)で学ばれる論書の和訳のリスト(その3)

2014/10/24
チベットの伝統で学ばれる 顕教の論書和訳のリストです。古本でないと入手できないもの、もともと小部数の学術書で高価なものも多いので、注文される際にはご注意を(古書はサイト 日本の古本屋 なども見られるといいかもしれません)。

マイトレーヤ(弥勒)五法:
弥勒五法。アサンガ(無着)が兜卒天で弥勒菩薩から授かったとされる教えです。
『現観荘厳論』は『般若経』の隠れた実践階梯を説いた教え、『大乗荘厳経論』『法法性分別論』『中辺分別論』は唯識、『宝性論』は如来蔵の論書です。

『現観荘厳論』:兵藤一夫『般若経釈 現観荘厳論の研究』文栄堂。

『大乗荘厳経論』:宇井伯寿『大乗荘厳経論研究』岩波書店。
大乗荘厳経論研究 (1961年)大乗荘厳経論研究 (1961年)
(1961)
宇井 伯寿

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『法法性分別論』:山口益「弥勒造法法性分別論の訳註」『山口益仏教学文集』上、春秋社。
山口益仏教学文集〈上〉 (1972年)山口益仏教学文集〈上〉 (1972年)
(1972)
山口 益

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『中辺分別論』:『世親論集』中公文庫。
大乗仏典〈15〉世親論集 (中公文庫)大乗仏典〈15〉世親論集 (中公文庫)
(2005/01/25)
長尾 雅人、 他

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『宝性論』:高崎直道『宝性論』講談社。
宝性論 (インド古典叢書)宝性論 (インド古典叢書)
(1989/07)
高崎 直道

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これら全部を学ぼうとすると10年以上かかるでしょうが、チベットの僧院で学ばれていた内容のエッセンスを知りたい場合は、
『ダライ・ラマ 智慧の眼をひらく』春秋社(菅沼晃)が、その要約になっています。英訳からの重訳ですが、オリジナル(チベット語)は、他の法王さまのご本のほとんどが教えのテープおこしであるのに対して、亡命当初、チベット仏教への誤解をただすために、ご自身で書かれたものです。
ダライ・ラマ智慧の眼をひらくダライ・ラマ智慧の眼をひらく
(2001/07)
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ

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