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5月の仏教勉強会のお知らせ

2015/05/08
第一・第三土曜日に新宿区の慈母会館(公益財団法人全日本仏教尼僧法団)でおこなっている一般向けの仏教講座ですが、五月二日はゴールデンウイーク中で、おやすみさせていただきました。
次回は五月十六日になります。
現在、ナーガールジュナ『菩提心の解説(チャンチュプ・セム・デル)』を中心に、仏教の兼修の伝統についてお話ししています。
明治以降、キリスト教のような一神教の考えがはいり、浄土真宗のような専修こそが純粋で、すぐれたもののように見られていますが、伝統的な仏教の教えは、医学的な発想の教えで、相手にあわせて異なる教えが説かれていました。
指導する師になるためには、診断するための教えと治療法の教えの双方が必要であり、
専修の宗派においても、診断するための教えも学ぶことで、自己の宗派の実践法が他の苦しみをいかに癒すかを理解できるものでした。
日本にもあった兼修の伝統に光を当てることで、仏教の教えがいかに人びとの苦しみを救うものなのかを再認識していきたいと思います。

日時:5月16日15時~17時
場所:慈母会館(JR千駄ヶ谷駅または信濃町駅下車徒歩)
参加費:千円

(予約不要ですが、はじめて参加される方は、あらかじめご連絡いただけると、ある程度配慮ができます。基礎的な知識については、
吉村均「日本仏教がチベット仏教に学ぶもの」『現代仏教塾』Ⅰ、発売・幻冬舎や、
「仏教における修行」実存思想論集29『道・身心・修行』理想社
をご参照ください。5~10人集まれば、別に初心者向けの番外編を設けることも可能です)

なお、六月ですが、6月6日は予定通りおこなうものの、6月20日は吉村の大学関係の行事と重なり、中止になる可能性があります。その場合、希望者が多ければ、27日(13日も学会があってできません)に振替講座をおこないます(都合がわるい方もいらっしゃるでしょうから、その場合は、「番外編」的な内容になります)。
14:00 講座・やさしい心を育てる | コメント(0) | トラックバック(0)
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