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サムイェー寺のグル・リンポチェ「そっくり」像

2014/09/07
慈母会館の講座で紹介した、チベットのサムイェー寺にあった、グル・リンポチェの像です。

古代チベット王国のティソン・デツェン王がサムイェー寺を建立しようとした際、仏教が広まることを恐れたチベットの神々が昼間人がお寺を造ると、夜に壊してしまい、建築が一向にすすみませんでした。神々を鎮めるために招かれたのが、グル・リンポチェで、グル・リンポチェは神々を折伏して仏教を守護する誓いをたてさせ、お寺は無事完成しました。
この像をみて、グル・リンポチェは、「私に似ている」と言い、加持をされて、「これで私と同じだ」とおっしゃったそうです(ソギャル・リンポチェ『チベットの生と死の書』講談社、参照)。
サムィエー寺 グルリンポチェ レタッチ
 残念なことに、中国軍のチベット占領後、お寺もこの像も破壊されてしまい、現在残っているのは、シッキム王国の王母ギャルユム・クンサン・デチェン・ツォモ・ナムギャル(1906~1987)が撮った写真のみです。(現在、出回っているものは、オリジナルの白黒写真を加工し彩色したものです。)
サムィエー寺 グルリンポチェ オリジナル
ソギャル・リンポチェが来日されて教えを説かれた際、この像は加持の力があることでとても有名だったもので、写真であっても強い加持の力があると、この写真を参加者全員にくださいました。
 現在、サムイェー寺は再建され、この像も作り直されたようなのですが、写真で見る限り、ちょっと悲しい感じです。。。
サムィエー寺 グルリンポチェ 現在
12:23 講座・やさしい心を育てる | コメント(0) | トラックバック(0)
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