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サンガジャパンvol.25 特集・原始仏典

2016/12/23
 私も原稿を書かせていただいた、『サンガジャパン』vol.25特集・原始仏典が届きました。
  前号(特集・チベット仏教)が内容も厚さも価格も破格だったため、今号は王道の原始仏典特集なのだろう、と思っていたのですが、できあがったものを拝見すると、予想がいい意味で大きく裏切られていました。


 「原始仏典」というのは、文献学的な古層のことではなく、副題に「―その伝承と実践の現在―」とあるように、釈尊の教えが現代、どのように受け継がれ、生きているかに焦点があてられています。...
その意味で、経典の教えにどのようにかかわるべきかを懇切丁寧に説かれている巻頭のスマナサーラ長老による「経典の読み方」は、とても重要で、多くの読者に役立つ内容だと思います。
  三砂慶明「中村元が読みたい!」は、中村元先生とそのお仕事の紹介で、「哲学思想は、一般の人々の実人生に、何らかの形でためになるものでなければならない。思想は「生きたもの」でなければならない。(以下略)」(『学問の開拓』)という中村先生のお言葉のとおり、いかに経典の言葉を生きたものにするのかが、巻頭の長老のお話であり、本特集の機軸にもなっています。
 パーリ仏典の個人訳を続けられている片山一良先生のインタビュー「経典に沈黙を読む坐禅瞑想に沈黙を知る」も同様で、言葉と言葉を超えたものの関係、そのような理解にたった翻訳の姿勢が語られています。
 藤本晃「原始仏典とは何か」では、前半では近代的な仏教理解が行とさとりを欠くものであることが指摘され、後半では、最近の学者のパーリ仏典についての捉え方が、パーリ仏典こそが釈尊の言葉をそのまま記したオリジナル仏典なのだという立場から批判されています。
 島田啓介「ティク・ナット・ハンの原始仏典解説を読むために」は、なぜ大乗系のベトナムの禅僧であるティク・ナット・ハンが原始仏典についての解説の三部作を著したのか、またその大乗的解釈というべき解釈の姿勢が紹介されています。

 私(吉村均)の「大乗仏教は大乗経典に基づく教えか?」は、編集の方にわざわざ慈母会館でやっている私の勉強会に来ていただき、チベット仏教における阿含経典(アーガマ)の扱い方、ナーガールジュナ(龍樹)と阿含経典、ナーガールジュナの涅槃解釈について、と具体的にリクエストをいただいたものにそって、私がこれまで考えてきたことをまとめさせていただきました。
 このような機会をいただいたことに感謝しています。

 松本榮一・松本恭「ブッダガヤの瞑想家たち」は、40年前のブッダガヤ・日本寺における松本榮一さんの様々な出会い―ダライ・ラマ法王の日本寺訪問と今につづく交流、葉上照澄師(!)がビルマ寺にゴエンカ師(!)を訪ねられ、瞑想について対話されたこと、依頼されて写真を撮りにパトナを訪れた時にクリシュナムルティ(!!)に会われたことなどが回想され、40年ぶりのブッダガヤで様々な伝統の師(カルマパ17世も!)に会われたインタビューが収録されています。個人的には、もっともっとお話をうかがいたい内容でした。

 北伝と南伝には、所伝に大きく食い違うところもありますが、私としては、感情的な優劣論ではなく、互いを見比べて、それが仏教理解の深まりにつながっていくような議論の展開を願っています。
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現代仏教塾 1/吉村均・三木悟・岩井昌悟(幻冬舎)

2015/03/19
横浜市旭区の高明寺でおこなわれている現代仏教塾が単行本になりました(発行・幻冬舎メディアコンサルティング 発売・幻冬舎)。Ⅰには第一回から第三回までの講演が収録されています。

(出版社による内容紹介)
近代思想が支配的になることで失われつつある、仏教本来の教えとはどのようなものなのか。もう一度原点に立ち返って、現代仏教のあるべき姿を説く一冊。宗派主義を越え、社会に開かれた仏教こそが、現代に必要とされる仏教であるというテーマのもと、時代に合った新しい仏教の創造に迫る。

現代仏教塾I現代仏教塾I
(2015/03/04)
吉村 均、三木 悟 他

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本には詳しい目次がないので、ここで見出しを紹介しておきます。

はじめに  三木悟(高明寺住職)

一、日本仏教がチベット仏教に学ぶもの  吉村均(中村元東方研究所専任研究員)
・現代の理解と伝統的理解の違い
・チベットと日本における展開
・苦難の到来―日本とチベット
・活仏制度と輪廻の考えの違い
・輪廻の考えへの誤解―『チベットの死者の書』と四十九日
・寺院で学ばれていた伝統仏教学
・話の内容の整理
・仏教のわかりにくさ―仏陀と私たちの考え方の違い
・苦しみを生み出す心のメカニズム
・チベット仏教の聖地への巡礼で感じたこと
・『般若心経』の内容
・『般若心経』をめぐる議論―認める伝統・認めない伝統
・伝統仏教学における浄土(仏の世界)の考え
・伝統仏教学から見た親鸞の教え
・妙好人
・日本仏教とチベット仏教の特色―頓悟と漸悟
・チベット仏教に学ぶもの―伝統仏教学の再導入
参考資料① トクメー・サンポ『三十七の菩薩の実践』
参考資料② 日本語で読むことのできるチベットの僧院教育で用いられるテキスト
質疑応答

二、宗教の根底を流れるもの―サムシング・トゥルース 三木悟
1.我々はどこから来たのか? そしてどこへ行くのか?
2.仏陀は死後を語らなかったか?
3.近代仏教学の誤り
4.お釈迦さまのお悟り
5.仏教は霊魂を認めるか
6.人は死んだらどうなるか
7.仏さまとは
8.サムシング・トゥルース
質疑応答
 
三、初期仏教の輪廻思想  岩井昌悟(東洋大学準教授)
1.輪廻とは何か?
2.解脱とは何か
3.業とは何か
4.現代の仏教学者の説
対談  岩井昌悟+三木悟
質疑と応答

第四回以降もふくめ、講演内容は動画でも公開されています。

「日本仏教がチベット仏教に学ぶもの」(この題はお寺からの指定)では、チベットの伝統の紹介にかなりの時間をとられてしまい、出版社の紹介にある「現代仏教のあるべき姿」「宗派主義を越え、社会に開かれた仏教」「時代に合った新しい仏教の創造」という側面が十分ではないので、この点については、慈母会館(公益財団法人全日本仏教尼僧法団。新宿区大京町31)でおこなっている一般向けの講座「やさしい心を育てる」(4月からは第一・第三土曜というのは変わりませんが、15時~17時の予定)で、少しずつ取り上げていきたいと考えています。

4月にはダライ・ラマ法王の来日が予定されていますが、東京での法話で取り上げられる予定のナーガールジュナ(龍樹)『菩提心の解説(チャンチュプ・セムデル)』は、弘法大師空海が重視した龍猛『菩提心論』と同系統の、階梯的な菩提心修習書です。新年度の前半は、このテキストの解説をしながら、いわゆる鎌倉新仏教のような専修とは違う、空海『十住心論』や、室町時代の無住(『沙石集』『聖財集』の著者)が説く、総合的な仏教理解、日本仏教のなかにもあった兼修の伝統に光をあてて、現在の宗派が別々の教義の宗教のようになってしまっている状況を乗り越える手がかりをさぐりたいと思います。
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チベットのシェダ(仏教大学)で学ばれる論書の和訳のリスト(その3)

2014/10/24
チベットの伝統で学ばれる 顕教の論書和訳のリストです。古本でないと入手できないもの、もともと小部数の学術書で高価なものも多いので、注文される際にはご注意を(古書はサイト 日本の古本屋 なども見られるといいかもしれません)。

マイトレーヤ(弥勒)五法:
弥勒五法。アサンガ(無着)が兜卒天で弥勒菩薩から授かったとされる教えです。
『現観荘厳論』は『般若経』の隠れた実践階梯を説いた教え、『大乗荘厳経論』『法法性分別論』『中辺分別論』は唯識、『宝性論』は如来蔵の論書です。

『現観荘厳論』:兵藤一夫『般若経釈 現観荘厳論の研究』文栄堂。

『大乗荘厳経論』:宇井伯寿『大乗荘厳経論研究』岩波書店。
大乗荘厳経論研究 (1961年)大乗荘厳経論研究 (1961年)
(1961)
宇井 伯寿

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『法法性分別論』:山口益「弥勒造法法性分別論の訳註」『山口益仏教学文集』上、春秋社。
山口益仏教学文集〈上〉 (1972年)山口益仏教学文集〈上〉 (1972年)
(1972)
山口 益

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『中辺分別論』:『世親論集』中公文庫。
大乗仏典〈15〉世親論集 (中公文庫)大乗仏典〈15〉世親論集 (中公文庫)
(2005/01/25)
長尾 雅人、 他

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『宝性論』:高崎直道『宝性論』講談社。
宝性論 (インド古典叢書)宝性論 (インド古典叢書)
(1989/07)
高崎 直道

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これら全部を学ぼうとすると10年以上かかるでしょうが、チベットの僧院で学ばれていた内容のエッセンスを知りたい場合は、
『ダライ・ラマ 智慧の眼をひらく』春秋社(菅沼晃)が、その要約になっています。英訳からの重訳ですが、オリジナル(チベット語)は、他の法王さまのご本のほとんどが教えのテープおこしであるのに対して、亡命当初、チベット仏教への誤解をただすために、ご自身で書かれたものです。
ダライ・ラマ智慧の眼をひらくダライ・ラマ智慧の眼をひらく
(2001/07)
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ

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チベットのシェダ(仏教大学)で学ばれる論書の和訳のリスト(その2)

2014/10/22
チベットの伝統で学ばれる 顕教の論書和訳のリストです。古本でないと入手できないもの、もともと小部数の学術書で高価なものも多いので、注文される際にはご注意を(古書はサイト 日本の古本屋 なども見られるといいかもしれません)。

ナーガールジュナ(龍樹)の五理論聚と中観の論書です。
ナーガールジュナ五理論聚:

『中論』:全訳が中村元『龍樹』講談社学術文庫に収録されているほか、三枝充悳『中論』第三文明社レグルス文庫(上中下)など。
龍樹 (講談社学術文庫)龍樹 (講談社学術文庫)
(2002/06/10)
中村 元

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中論―縁起・空・中の思想 (上) (レグルス文庫 (158))中論―縁起・空・中の思想 (上) (レグルス文庫 (158))
(1984/01)
三枝 充悳

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中論―縁起・空・中の思想 (中) (レグルス文庫 (159))中論―縁起・空・中の思想 (中) (レグルス文庫 (159))
(1984/01)
三枝 充悳

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中論―縁起・空・中の思想 (下) (レグルス文庫 (160))中論―縁起・空・中の思想 (下) (レグルス文庫 (160))
(1984/01)
三枝 充悳

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チャンドラキールティ、ツォンカパの註釈書もでています。
奥住毅『中論註釈書の研究』大蔵出版(現在、増補改訂版が山喜房佛書林からでています)。
中論註釈書の研究―チャンドラキールティ『プラサンナパダー』和訳中論註釈書の研究―チャンドラキールティ『プラサンナパダー』和訳
(2005/04)
奥住 毅

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クンチョク・シタル、奥山裕『全訳ツォンカパ中論註「正理の海」』起心書房。
全訳 ツォンカパ 中論註『正理の海』全訳 ツォンカパ 中論註『正理の海』
(2014/03/27)
不明

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『廻諍論』:梶山雄一・瓜生津隆真『龍樹論集』中公文庫。
大乗仏典〈14〉龍樹論集 (中公文庫)大乗仏典〈14〉龍樹論集 (中公文庫)
(2004/10/25)
不明

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『空七十論』:同上
『六十頌如理論』:同上
『広破論』:同上

アールヤデーヴァ『四百論』:
前半の訳がチャンドラキールティの註釈とともに上田昇『チャンドラキールティ『四百論注第一~八章和訳』山喜房、後半の訳が根本偈だけですが、国訳一切経・中観部三(大東出版社)の「広百論本」の脚註に。
チャンドラキールティ著『四百論注』第一~八章和訳 (インド学仏教学叢書)チャンドラキールティ著『四百論注』第一~八章和訳 (インド学仏教学叢書)
(1994/09)
上田昇

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国訳一切経 (印度撰述部 中観部 3)国訳一切経 (印度撰述部 中観部 3)
(1981/01)
江島 恵教

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チャンドラキールティ『入中論』:
瓜生津隆真・中澤中『全訳チャンドラキールティ入中論』起信書房。
全訳 チャンドラキールティ 入中論全訳 チャンドラキールティ 入中論
(2012/12)
不明

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シャーンティデーヴァ『入菩薩行論』:
サンスクリットからの訳が金倉円照『悟りへの道』平楽寺書店、チベット語からの訳がソナム・ギャルツェン・ゴンタ、西村香『チベット仏教・菩薩行を生きる』大法輪閣(復刻版がポタラカレッジからでていて、入手可能)。
悟りへの道悟りへの道
(1996/05)
シャーンティデーブ

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チベット仏教・菩薩行を生きる―精読・シャーンティデーヴァ『入菩薩行論』チベット仏教・菩薩行を生きる―精読・シャーンティデーヴァ『入菩薩行論』
(2002/05)
Sonam Gyaltsen Gonta、 他

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シャーンタラクシタ『中観荘厳論』:
一郷正道『中観荘厳論の研究』文栄堂
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チベットのシェダ(仏教大学)で学ばれる論書の和訳のリスト(その1)

2014/10/20
ダライ・ラマ法王がよく、チベットと日本の仏教は(中国もそうですが)同じインドのナーランダー僧院の伝統に基づいている、ということをおっしゃいます。
『西遊記』の三蔵法師のモデルである玄奘三蔵は、シルクロードを旅してナーランダー僧院に留学し、その学習法を中国に伝え、それはさらに日本に伝えられました(日本の道昭は、直接玄奘から教えを受けています)。
インドとチベットはヒマラヤを隔てて隣同士で、ナーランダー出身の僧がチベットを訪れたり、チベットの僧がナーランダーに学んだりしていました。
インドの伝統的な仏教は滅び、ナーラン ダー僧院も遺跡として残るのみですが、そのようにして、基本的には同じ学習法に基づいて僧侶の育成がおこなわれてきました。
日本仏教の空海、道元、親鸞などの高僧の教えは、チベットの伝統と同様の教えを基盤として成り立っているのです。

細かいことをいえば、中国で仏典の翻訳が盛んだった時期とチベットで盛んだった時期はずれがあり、戒律、アビダルマ、仏教論理学、唯識、中観、如来蔵 などを学ぶという点は共通していますが、具体的に学習されたテキストには多少の相違があります。
それらも、日本語で読めるものが大半ですので、参考になればと、リストを作成しました。
チベットの伝統で学ばれる、顕教の論書和訳のリストです。

もともと学術書として少部数出版され、高価だった り、品切れで古書でしか手にはいらないものも少なくありません。
注文される場合は、ご注意ください。(古書はサイト 日本の古本屋 なども見られるといいかもしれません)。

チベットと日本の伝統の伝統の比較を、簡単にですが、横浜市・高明寺の現代仏教塾でお話ししました。
Youtubeで公開されていますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
現代仏教塾「日本仏教がチベット仏教に学ぶもの」2~5(1はご住職の趣旨説明、6は質疑応答)

釈尊:
仏教の基本となっているのはお釈迦さまです。チベットに招かれたアティシャの伝統を伝えるカダム派の六典籍には、
阿含経典のアンソロジー(『ウダーナヴァルガ』)と前世物語(『ジャータカマーラー』)が含まれています。

ウダーナヴァルガ(阿含経典の抜粋):中村元訳『ブッダの 真理の言葉・感興の言葉』岩波文庫(後者に相当)。
ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)
(1978/01/16)
中村 元

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ジャータカ(前世物語):干潟龍祥・高原信一『ジャータカ・マーラー』講談社。
ジャータカ・マーラー―本生談の花鬘 (インド古典叢書)ジャータカ・マーラー―本生談の花鬘 (インド古典叢書)
(1990/06)
干潟 龍祥、高原 信一 他

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ヴァスバンドゥ『倶舎論』:
アビダルマをまとめた『倶舎論』は日本と同様、チベットでも経典の前提となっている世界観などを学ぶため、僧院教育で必須とされ ていました。

桜部建『倶舎論の研究』法蔵館(界品・根品)、
倶舎論の研究―界・根品倶舎論の研究―界・根品
(2011/07)
櫻部 建

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山口益・船橋一哉『倶舎論の原典解明』(世間品)、
倶舎論の原典解明―世間品倶舎論の原典解明―世間品
(2012/12)
山口 益、舟橋 一哉 他

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船橋一哉『倶舎論の原典解明』法蔵館(業品)、
倶舎論の原典解明―業品倶舎論の原典解明―業品
(2011/05)
舟橋 一哉

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小谷信千代・本庄良文『倶舎論の原典研究』大蔵出版(随眠品)、
倶舎論の原典研究―随眠品倶舎論の原典研究―随眠品
(2007/10)
小谷 信千代、本庄 良文 他

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桜部建・小谷信千代『倶舎論の原典解明』法蔵館(賢聖品)、
倶舎論の原典解明 (賢聖品)倶舎論の原典解明 (賢聖品)
(1999/01)
不明

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桜部建・小谷信千代・本庄良文『倶舎論の原典研究』大蔵出版(智品・定品)
倶舎論の原典研究―智品・定品倶舎論の原典研究―智品・定品
(2004/10)
桜部 建、小谷 信千代 他

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